緊急報告!
千代田区 2度目の強引な伐採!!
2023年2月6日未明
区役所による深夜の凶行でした。
全て健康なイチョウの大木です。
沿道住民が保存を求めて「守る会」を作り、数々の陳情・要望を出し
伐採派の住民とも対話を求めていました。
しかし区役所が話合いを打ち切り、強引に工事を始めました
2022年4月のことです。
私たちは反対しました。
しかし小雨降る深夜、私たちが帰宅すると、区役所は襲い掛かるように2本の大木を伐りました。
公の区民の木を伐った責任を追及すべく、提訴しました。
同時に、致し方なく私たちは木々の傍らで樹々を見守りました。
区役所はパトロールカーで私たちを監視していたようです。
6月末、区議会議員が高齢者の健康を案じ、
「工事を始める時は必ず連絡する」という確認の上、見守りを解散しました。
それから7カ月余り、法廷での議論が続いていました。
にもかかわらず、何の通知もなく、
2月5日日曜の深夜、6日月曜の未明に
4本の健康な街路樹、イチョウの大木を伐ったのです!
どれもすべて健康なイチョウの大木です
樹齢は60~100年
なぜ住民から盗むかのように、住民を騙すかのように
皆が愛する街路樹を伐らねばないのですか?!
コンクリートとアスファルトに覆われた
都心に立つ貴重な樹木が失われました!
抗議文
守る会住民と弁護団が 樋口高顕区長に抗議文をだしました
住民と弁護団から区長への抗議
2023年2月7日
7日住民と弁護団は連名で抗議文を書き、区長に届け、記者会見を開きました。
弁護士は
「区は、地域住民に対して、事前に連絡することもなく、また、工事説明会を開催することなく伐採を強行することは、到底許されるものではありません。
現在、上記の国家賠償請求訴訟と住民訴訟が現に係属中であり、特に、住民訴訟においてはイチョウの木を伐採する本件工事を実施することが違法か否か審理されています。執行停止制度がない住民訴訟において、執行停止されていないからイチョウの木の伐採は許されるとして裁判中に伐採を強行するのは、住民訴訟をあまりにも軽視ないし無視するものであり、訴訟上の信義則(民事訴訟法2条)に反するものです。
さらに、樋口高顕区長は、抗議に区役所に赴いた地域住民からの抗議文を受け取らずに「粛々と進める」と繰り返しました。このような樋口高顕区長の言動は極めて不誠実であり、本来あるべき行政の公平性・中立性を害し、地域の分断を生じさせるものと言わざるを得ません」として、説明と謝罪を求めました。
守る会代表は
「樹木保護だけを求めているのではなく、住民参画による行政を求めている」と述べました。
神田警察通りの街路樹
伐られる前の姿
コンビニ前のイチョウの街路樹
このような木の姿で
道行く人や店に来る人に
豊かな緑陰を提供していました
都心の環境をまもる
重要な役割をしていました
同時に沿道住民にとって
なくてはならない
貴重な存在でした
合意もなく通知もなく
勝手に伐られたことに
断固抗議します!